保健師さんとの会話はほとんど記憶にありません。
覚えているのは、県内唯一の療育施設に行くことを勧められたことです。
てっきり私は町内や近隣の市にある発達を促すような施設を紹介されると思ってました。
は、××療育センター?いきなりそこですか?様子見もなしで?!
追いうちをかけるように言われた言葉が、これです。
「いったんレールを外れると元に戻すのは難しいですから」
レールってなんですか、個性、個性、言いながら結局はレールの上から外れない個性だけが個性で、あとは障害ですか、そうですか。
たぶん、保健師さんは「早期の療育が大事」ということを伝えたかっただけだと思います。
でも私にとって「レール」という言葉はあまりに重く非情で、未だに家族には「レール」発言は言ってません。
とりあえずこの日は「こういう施設があるのでぜひ行ってください」で検診は終了しました。