検診会場についた私は、チャイルドシートに固定していた息子をがしっと捕まえて、ダッシュで待合用の和室に放り込みました。
このときの息子は手をつなぐのを嫌がる&勝手にどっかに行ってしまう、という状態だったので、とても靴をはかせて自分で待合室まで歩かせることなんてできません。
和室の前には、子どもたちの靴と保護者の靴が並んでいました。あきらかに子どもの靴が少ないのは、うちと同じく歩かせるのが困難なわんぱく坊主たちが多いせいでしょう。
ああ、うちと同じような男の子たちがいるんだな……。
その時はそう思いました。
しかし息子の暴走っぷりは他の男の子たちの1・5倍(当社比)だったのです。
息子は常に動き続け、あっちでカバンをあけ、こっちで人のペットボトルをとり、保育園の先生が手遊びを始めるとおもちゃのハンマーを持って、子どもたちの輪の中で暴れまわりました。
私はあやまり、息子を制止し、なんとか他人のじゃまにならないところで遊ばせようと格闘していました。
まあ、いつものことです。
いつものことなんで、それ自体たいして苦でもないんですが、うちの子ほど落ち着きのない子はほかにいませんでした。てっきり似たような暴れん坊将軍があっちやこっちで、暴走してるもんだと思ってたんでちょっと意外でした。
今日のことはブログでおもしろおかしくネタにして書いちゃえ。
のんきにこんなことを考えていました。